社長メッセージ

ICTで共に明日のあたりまえをつくる

 エコー電子工業は、2023年に創業60周年を迎えることができました。

 1963年に長崎県佐世保市で無線機の販売とメンテナンスの会社として創業し、現在では、県や市町村を対象とした防災無線、ダム・河川の情報基盤整備・サポートを中心とした「公共インフラ事業」、人給・会計・販売管理をはじめとした基幹業務システムや、セキュリティ・クラウド・AIなどDXを実現する「ソリューション事業」、情報機器のリユース・リサイクルを手掛ける「環境事業」と領域を拡大し、環境循環型プロバイダーとして、九州から首都圏まで多くのお客さまの課題解決のご支援をさせていただいております。

 そして、創業60周年を迎え、新たなビジョン「ICTで共に明日のあたりまえをつくる」を掲げました。これは社員一人ひとりの価値観や想いをつなぎながら、これまでの歴史や自社の強み、存在意義やありたい姿と向き合い、いくつものディスカッションを経てまとめ上げたものです。

 このビジョンには「高い技術力とコミュニケーションで人と企業と地域を繋ぎます」「お客さま・お取引さまとともに新たな価値を創出し、より大きな社会課題を解決します」「やり方に固執せず、常にあり方を問い続けあたりまえを変えていきます」という、全社員の強い想いが込められています。

 私たちは、経営理念である「人とみどりとソリューション」、そして新たなビジョン「ICTで共に明日のあたりまえをつくる」を指標とし、ICTを通じて持続可能な社会の発展と人々の多様な幸せを実現できる社会を目指します。

 そのために、引き続きお客さまのニーズに柔軟に対応し、常に最新技術を習得しながら、時代の変革や環境の変化に追従し続ける企業でありたいと考えています。

代表取締役執行役員社長
小林 啓太