持続的成長への取り組み

企業は社員や家族、株主などステークホルダーのために持続的発展をして経営を安定させることで、
結果として付加価値として得られる富を公平に分配しなければなりません。
こうした基本的な循環の枠組みを保ちながら、着実に成長することが、企業にとって重要なことだと考えています。

一方、経済的にもグローバル化した世界を見渡すと、環境、貧困、差別、人口などの様々な問題が山積しています。
当社でもこうした取り巻く問題を真摯に受け止め、身近に存在するテーマとして捉えて、一歩一歩解決に向かって微力ながら努力する所存です。

環境保護(みどりの委員会)

1996年に発表した『人とみどりとソリューション』で初めて環境貢献を会社コンセプトに加えました。
IS014001にのっとり、環境マネシメントシステムを通じて環境活動の計画・実施、改善を継続的に取り組んでいます。
活動の柱は環境保護、CO2の排出、電気使用、紙の使用量の削減、クラウド化の推進となっています。
また、企業が果たすべき社会的責任として、地域に密着したボランティア活動の企画やイベントへの参加など”みどり活動”を提案・発信し続けています。
2019年より新たに廃プラ対策にも取り組みを始めました。

安定品質(品質管理委員会)

品質管理と技術力向上を目的とした委員会を2004年に設けて活動をスタートしました。
2019年5月にはISO9001の新規格「ISO9001:2015」に対応するマニュアル改定を行い、規格改定審査に適合しました。
自治体への防災行政無線や河川情報システムなどの地域住民の人命や財産を守る公共性の高いソリューションを提供するためにも、
厳格なマネジメントシステムを適用することで、高い品質を担保できるようにしています。

情報資産(セキュリティ委員会)

イ・アエラグループはICTソリューション会社として、情報・通信機器の販売からシステム開発、保守、
使用済み機器の引き取り、廃棄までのサービスを一貫して提供しています。
情報は大切な資産であり、機密性、完全性および可用性を担保し、サービス全般を円滑に実施していくことを目指しています。
その情報資産を故意、過失、事故および災害の脅威から保護し、事業活動を継続的かつ安定的に確保するために
情報セキィリティ対策を推進し、適切なセキュリティ水準を維持しています。
特に最終段階の廃棄工程でのお客様のデータ消去では、多数の監視カメラや多段階チェックの仕組みなど徹底したセキュリティレベルを実施しています。

健康安全(安全衛生委員会)

業務遂行中に発生する労働災害および健康障害を防止するため、各事業所または部門に設置される安全衛生委員会の協力の下、
自主的・計画的な活動を推進し、社員の安全確保と心身両面の健康保持増進を図ることを目的として活動しています。

改善(COM委員会)

COM(コム:Customize Our Mind)活動と称して、改善活動に取り組んでいます。
COM活動は「生産性向上」「品質向上」「コスト削減」「安全衛生」「売上拡大」の5つの観点より、
時代の変化に迅速かつ柔軟に適応していく風土づくりを目指します。

新ビジネス創出(キャンバス委員会)

全社員参加型のビジネスアイデアを具現化し、自社ソリューションの創造を促す目的で作られました。
最新のクラウド、AI、IoTなどの技術を活用して、社内外の様々な場面で発生するビジネスのネタを発案者とともに育て、
サービスビジネスの立ち上げを支援します。

価値(付加価値向上委員会)

お客様・社員に対して、高付加価値を提供し、同時に無駄を省いて強靭な企業体制を築く事を目的として設立された若手改革派の委員会です。
 ・今まで取り組んだ活動を取捨選択しさらに強化推進
 ・知られていない活動の共有と新生産性向上提案
 ・自社製品の活用検討により付加価値の向上を促進

情報共有(ニュース委員会)

社内プロジェクトで最も古い歴史を持つ社内報「イ・ア工ラニュース」は、2020年5月末発行号にて197号を迎えることとなりました。
本誌の目的は、プロジェクト活動やみどりの委員会に代表される社内のさまざまな行事を始め、会社の公式情報(決算報告など) 、
受注などトピックスや社員の活躍ぶり、プライベートでの出来事を中心に社員や家族、
ステークホルダーの方にホットな情報をお伝えする重要な役割を担っています。
会社規模も大きくなり内容をより深くご紹介できるように、また「会社と家族を結ぶ架け橋」として、
さらに東京や神戸等の遠地で働く事業所のメンバーの皆さんの心の支えとして、2019年より3カ月に一度の間隔で、Webと紙面でお届けしています。

BCP対応

多発する震災などのリスクからお客様や社員を守るためにBCP(Business Continuity Plan)担当を配置し、
自社やステークホルダーに対応するリスクの洗い出しを行い、順次対策を講しています。

交流(朋遊会)

イ・アエラグループの社員会
社員同士および家族の親睦を本旨とし、社員の福利厚生の向上に取り組んでいます。