市場背景
鉄鋼業界全体の需要については低迷の状態が続いており、今後の見通しについては不透明な部分が多い状況である。
加工や在庫管理の機能強化を目的とした設備投資を行う一部有力卸売業者も出てきており、ITを活用した流通システムの合理化をはじめ、他社との差別化を図る努力に着手する必要がある。
こんなことでお困りではありませんか?
- 営業個人の裁量で受注を受けており、採算度外視の取引が発生している。
- 進捗状況は担当者しか把握できず、情報の共有ができない。
- 一部の業務をExcelで対応しており、煩雑な処理が発生してしまう。
- 会計システムと連携しておらず、二重入力が発生する。
システム特長
- 運賃、荷役費、倉庫料など経費を入力し、採算シュミレーション機能を搭載することで徹底的な採算管理を行い、適正利益を確保した取引を行うことが可能。
- 案件別の進捗状況(入荷状況、加工状況、出荷状況等)が一目でわかる画面を用意し担当者以外でも案件進捗を確認することが可能。
- Excel運用を排除しすべての業務のシステム化を実現。
- 会計システムへデータを連携することにより、販売システムと会計システムでの二重入力をなくすことが可能。
導入成果
- 採算シミュレーションをすることにより、原価意識・採算意識を高めることができた。
- 取引毎の採算や得意先や商品別統計がすぐに把握でき経営戦略が立てやすくなった。
- 二重入力の排除により業務の効率化につながった。
システム概要図
機能一覧
営業業務 | 購買業務 | 売掛買掛業務 |
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